採用情報

“絶対に間違わない”というプロ意識とプライド。

株式会社エスアールエル 遺伝子・染色体解析部 ゲノム解析課 課長
渕岡 美佐

1993年入社。入社から7年間 HLAの検査に従時。2002年、DNAチップを用いた検査を行うバイオベンチャーの立ち上げに参加。2014年より遺伝子・染色体解析部 ゲノム解析課 課長としてチームを牽引する。

入社のきっかけ

■わたしの夢は薬剤師
小学校の卒業文集で書いた将来の夢は、「薬剤師」でした。夢の実現に向け薬学部へと進むのですが、ゴールの姿が変わったのは卒業する際の選択でした。
製薬企業か病院か薬局か、就職先の選択肢は3つありましたが病院と薬局ではフィールドが狭く最終的に製薬会社を希望していました。
様々な企業の情報に触れる中で知ったのが、臨床検査です。自分が取り組んだこと全てが結果に結びつくという部分に惹かれ、この世界へと飛び込むことを決めました。
エスアールエルを選んだのは、先輩からの助言でした。臨床検査におけるリーディングカンパニーであること、そして出産後も働けるなど女性に適した労働環境であることが決め手となりました。

入社後に得たもの

■プライドが検査の資を高める
検査技術や知識については担当する検査項目ごとに覚え、身に付けることができます。私が入社後、この会社から一番学んだことは、『エスアールエル精神』です。「絶対に間違った検査結果を出さない」というプライドを一人ひとりが持って働いており、新人に対しても同様の姿勢が求められました。
入社後に担当した検査は、移植に関係するHLAの検査でした。検査工程の中に「型」を決めるためのダブルチェックがあるのですが、二人が別々に判定し、その結果が同じ型であれば合格となります。
その日のダブルチェックの相手は、ベテランの方。意識の中で「この方の判断に委ねれば大丈夫」と、甘えがあったのだと思います。
「ベテランがこの型と判断したのであれば、自分もその型に」としたところ、型を確認した別の先輩から、「これは再検査の必要があるのではないか。何故、自分の考えを持って型の判断をしないのか。」と厳しく指摘されました。
この指摘を受けて以降は、自分の中に確固たる判断基準を確立し、他者の結果に左右されることなく自分の判断を信じて結果を導き出すようになりました。

この仕事のやりがい

■望むことで成長できる機会を得られる
みらかグループが掲げる挑戦は、検査の現場でも同様です。私自身、HLAの検査からDNAチップ検査を行う会社の立ち上げを経て、現在は次世代シーケンサーを使った検査を新たに立ち上げるなど、様々な挑戦の場を与えてもらっています。
教育面に関しても、ラボ内だけで時間を重ねていると知識が枯渇し、手元しか見えなくなります。社会のニーズや最先端の考えに触れる必要があります。そこで学会へも積極的に参加していますが、その際会社は、費用と時間の両面からサポートしてくれます。「上を目指し学びたい」と思う人にとってはとても良い環境です。

応募者へのメッセージ

■検査のプロに必要なものは“気づき”
在職している社員は、文系出身の方もいます。入社に必要な経験値としては、遺伝子検査に興味がある、という程度でいいと思います。極端な話ですが、ピペットを使える人であればスタートラインに立てます。
検査の知識や経験以上に求められているものは、自分から仕事を作りだせる積極性です。日々、増えていく検査項目に対し0ベースから検査工程を作れる力が必要です。
例えば、現在、次世代シーケンサーを使った検査を担当していますが、工程が200以上あり、一つのミスで全てが無駄になってしまいます。全行程の一つひとつをシステム化するには、経験値で考えるのではなく新しい角度で物事を見て発想できる力が必要です。
検査技術者としての成長は、時間を重ね経験を積むことで一定のレベルには達することができます。そこから先の検査のプロになれるかなれないかは“気づき”が得られるか否かの差だと思います。同じ検査を行い、多少数値に変化があったとしても合格の範囲内に収まっているからよしとするか、数値の変化に気づき再検査を行うか。このほんの少しの変化を見落とさない、アンテナを育むことが必要だと思います。

「こんなやり方でやっていいですか」と発言ができ、自ら一歩を踏み出せる積極的な人と共に、みらかグループの未来を築けたらと思います。
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