CSR活動

「医療の発展」と「健康で豊かな社会づくりに貢献」

株式会社エスアールエル
代表取締役社長

東 俊一

医療技術の進歩に対応する先進的検査で社会に貢献

エスアールエルの使命は、臨床検査を通じて医療の発展と健康で豊かな社会づくりに貢献することです。そして今、私たちがこの使命を果たす上で担うべき責務と役割は、医療を取り巻く環境の変化とともに一層大きくなっています。当社は遺伝子関連や染色体などの特殊検査を得意分野として成長を遂げてきた企業ですが、最近は医療の進化がめざましく、がんゲノムに関する検査など、臨床検査にもより高度な技術やノウハウが求められるようになっています。
さらに、これからは特殊というだけではなく、患者さまの症状に応じたオーダーメイド治療に対するニーズが高まってくるでしょう。患者さまにとって最適な治療法が明確になることで、過剰な投薬の抑制にもつながり、大きな社会的課題の一つである医療費の高騰の対策にも貢献できます。そこに臨床検査が果たす役割は大きく、当社のノウハウや充実した検査体制が活きてくるものと考えています。

地域医療インフラを支える役割は今後さらに拡大

もうひとつの重要な環境変化は、地域医療の重要性の高まりです。プライマリー・ケアを担う開業医やクリニックに対し、迅速かつ専門性の高い臨床検査をご提供していくことは、地域医療機関の経営を支えるとともに、その先にある患者さまに対するサービス向上にもつながると考えます。また、これらの身近な医療機関でより充実した検診が受けられることは、検診受診率の向上を通じて、疾患の予防や早期発見にも貢献できるでしょう。その実現に向けて、私たちは、2018年に「エスアールエル世田谷ラボラトリー」と「SRL Advanced Lab. Azabu」の2つのサテライトラボをオープンしました。これによって検査を受けてから、その結果を戻すまでの時間(TAT)を短縮させることが可能となり、さらには医療機関との距離が縮まることで、より現場のニーズを把握しやすくなる、という効果が生まれています。また、富士レビオとの連携の強化により、グループのシナジーを活かした、医療機関へのより最適なご提案を続けています。

誠実に責務を遂行し、競争力を高めるCSVへと昇華

担うべき責務と果たすことができる役割が大きくなっているからこそ、より一層、医療機関や患者さまからの信頼を得られるように、誠実で確実な業務の遂行を通じて社会的責任を果たすことが大切です。それを受け身ではなくポジティブに取り組むことで、企業の競争力も高めるCSV(Creating Shared Value)としての活動へと昇華させていきたいと考えています。